ルール適合品 距離計測機能付パター(DMMP®)の使い方
-パットにとって大変重要な距離感をパターが支援します-
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DMMP:Distance Measurement Mechanical Putter   
DMMP Technology:Distance Measurement Method Putting Tchnology

この映像は英国R&A承認前の貫通穴を有したパターグリップを使っています。

現在のルール適合品グリップは貫通穴を塞いでいるため、地平線からの光は見えません。

    

最大の特徴は目標位置までボールを転がすのに必要なバックスイング量がグリップに刻んだ幾何学模様で読める事です。
但しスイングは振り子にして、振り幅に関係なく往復のリズムを一定にします。

<ルール適合品>
目盛の読み方は 三角形/30cm、四角形/40cm、五角形/50cm、三角形x2個/60cm、四角形x2個/80cm、等 
1角/10cmで表示されています。

 カップまでの最適なバックスイング量を表示したパターン 
      国際出願、日本、韓国、中国、ロシア、米国、英国で特許取得済み

使い方は簡単です
 1.ラウンド前の練習グリーン場で
<キャリブレーション>を行い、計測用「腕の長さ」を確定します。
 2.ラウンド中は確定した計測用
「腕の長さ」で、狙った位置までの最適バックスイング量を測ります。
 3.パッティングは計測したバックスイング量まで引いた後、
ヘッド重量でダウンスイングに入ります。


<キャリブレーション>

目盛の個人専有化:状況(グリーンの速さ、体調、等)に合った目盛の合せ込み作業


手順(平坦な練習グリーン)

  1. ボールを任意のバックスイング量(例 30cm/グリップ長さ)で打ちます。
  2. 打った場所でパターを吊るし、転がったボールまでの距離を測ります。
  3. 打った時のバックスイング量目盛に、ボールが接して見える迄「腕の長さ」を調整します。
図を使って各項目をご説明します。
DMMPを使った場合の推奨するスタンスの取り方        DMMPの目盛原点を目の高さに合せる方法

グリップの目盛をプレーヤ専用にするためのキャリブレーション法       キャリブレーションをする時のプレーヤが見る風景
 地平線を見ているつもりでも人間の「伏し目」効果で、目盛基準が下がる傾向にありますのでご注意下さい。


バックスイング量30cmでキャリブレーションする場合でも、計測目盛60cmの遠距離試打をお勧めします。この2点で計測目盛と転がる距離が合えば、プレーヤの距離感は盤石です。殆どのコースのパッティングはバックスイング量60cm以下が圧倒的に多いからです。



<実戦>
計測手順(基本はキャリブレーションと同じ)
  1. キャリブレーションで得た計測用「腕の長さ」でボールの上にパターを吊るし、目盛の原点を地平線に合せます。
  2. 目線だけ狙った位置(例 カップ)に移し、隣接するグリップの目盛(推奨バックスイング量)を読みます。
            カップまでの最適テークバック量を計測する方法 

補足説明
  • 一般のコースでは、身長170cmで腕の長さ(L)が約30~40cmになる様に設定しております。
  • 厳密にボールの真上で吊るす必要はありません。数mから十数mを計測する距離で数cmは誤差範囲です。
  • パターを持つ腕は肘を身体の前で受けて脇を軽く締め、肘の開き角度で図中の「腕の長さ」を調整します。
  • グリーンの速さが午前と午後で大きく異なる場合は、後半もプレー前のキャリブレーションをお勧めします。

<仮想カップの概念>
グリーンには傾斜と芝目の変化要素があるため、カップまでの計測量に対し適宜加減算をする必要があります。
プレー中の計算は煩雑なので、実戦は仮想カップ位置を決めて計測します。その時にグリーンの傾斜、芝目の影響、等があればその分も加味します。
       傾斜を持ったグリーンは仮想カップ位置を決めて計測する

プレー前の練習グリーンに傾斜面があれば、事前に計測量に対する増減率(又は仮想カップ位置)を確認しておきましょう。

標準的なゴルフコースにおける仮想カップ位置の取り方を参考までにお知らせします。
                                  (シミュレーション 芝目の影響は含まず)
打出し方向 傾斜感覚 ショート ミドル ロング
上り  小 (なだらか) 約 1割  増 カップ0.5m先 ほぼ増減0
 中(傾きが明確) 約 2割  増 カップ1m先
 大  (急斜面) 約 3割弱 増 カップ1.5m先
下り  小 (なだらか) 約 1割強 減 カップ手前0.7m
 中(傾きが明確) 約 3割  減 約3~2割 減 カップ手前2m
 大  (急斜面) 約 5割  減 約5~4割 減 カップ手前5m
*ロングパットは距離計測の特徴から、傾斜による影響度が減少します。詳しくはこちら
*カップまでの起伏は傾斜全体の平均値で判断します。
*3m以下のショートパットは上記増減率をしっかり守り、「上りは強気で、下りは慎重に」




距離計測の原理こちらをご覧ください。またスイングやラインの読み方等はパター教室で詳しく扱っております。


<キャリブレーション(応用編)>
DMMPの最大の特長である任意の傾斜面において、直接カップまでのバックスイング量が測れるもっと簡単で便利な計測法があります。
       詳しくはこちらをご覧ください 目盛の校正


計測法はいたって簡単です。18ホールを同じ動作で繰り返せば誰でもマスターします。特に初心者にはお勧めです。
プレーヤは計測したバックスイング量にご自身の経験を加味して、方向をしっかり合せてからリズムでパットします。

百聞は一見に如かず! 先ずはグリップ交換をしてみて下さい。6年掛けて開発したDMMPの距離感の正確さに驚かれるでしょう。そしてパットに自信が湧いて来ます。18ホールの内半分を1パットで入れる事も夢ではありません。

ご質問のある方は遠慮なくメールでお問合せ下さい。懇切丁寧にご説明申し上げます。

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